キッチンパネルを自分で貼る

自分で貼る方法②

 

施工に必要な道具ですが、業者の場合では集塵丸鋸とキッチンパネル専用の歯を付けてキッチンパネルを切りますが、DIYなら丸鋸の歯で切っても構いません。ちなみに丸鋸はサイズ165~190、刃数は52P以上が適しています。

 

切る時は裏面を上にして墨を出して切っていきます。もちろんまっすぐに切ることがベストですが、2~3ミリ程度の曲がりなら、コーキング処理でごまかしも利きます。丸鋸で切る時にはパネルの白い粉がたくさん出るので、保護めがねとマスクを用意してください。

 

又、施工方法は説明書が必ずついているので、それも読むようにしてください。パネルとパネルの継ぎ目、キッチンとの境界はパネル分の厚さとなる3ミリを空け、最終的に貼ったパネルの四方から接着剤(コーキング)を入れて仕上げます。

 

接着剤は普通のシリコンコーキングかパネル用コーキングを使いますが、これは普通のコーキングでも充分のようです。両面テープはテープとテープの間にスポンジの入っているもので、専用品があるので、これを使う方が無難でしょう。

 

表面のコーキング処理についてはコーキングヘラ等もありますが、指に水を軽くつけてコーキングが手にあまりつかないようにして、盛りすぎ気味に塗ったコーキングを指を滑らせながら取っていくと簡単で、かつキレイに仕上がります。コーキング前にはコーキング処理をする部分のキッチンパネルにマスキングテープを貼っておくと、いろいろな部分にコーキングがつかなくて便利です。